産後 鬱

産後の鬱を考える > 自覚症状がない産後鬱

自分では気がつかない産後鬱

実際、産後鬱であるのに、自分が鬱であることがわからない場合がほとんどです。鬱の症状が見られるからアドバイスしようと通院の話しを持ちかけても、認めようとしないママも少なくないようです。そんなママには、産後鬱か否かを判断するチェック票がありますから、自分でチェックしてみることができます。本人が応じなくても、身近な家族がママの状況から判断することもできます。

もしかしたら産後鬱かもという人は、悪くなる前に医者に見てもらい治療を始めることが勧められていますが、本人が自覚していないと治療自体が困難となります。そのために、簡単なチェック票で調べてみて、ママと会話しながら気づいてもらうようにすることができます。一例には、笑うような楽しい感情が沸くかどうか、いきなり悲しくなったり知らない間に涙が出ていることはあるか、突然不安な気持ちになることはないか、などの項目があります。

早期発見を心がけましょう

チェック項目はインターネットで確認することも出来ますし、子育てに関する雑誌で取り扱ったりもしています。質問事項に答えていって当てはまるところをチェックし、点数に表わしてみると産後鬱の可能性が理解することが出来ます。もちろん参考程度ですが、これを使うことで当人の心理状態が分かりますし、考え方のバランスに欠けていることがわかるかもしれません。

産後鬱の治療に踏み切るきっかけが作れれば、早期治療ができるようになります。そばにいる家族と共に行えば、ママの精神的な様子を理解してもらう機会となります。産後鬱を調べるためにチェック票を活用して、産後の厳しい期間を切り抜けましょう。

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